西南福大に特化する理由

ずばり、圧倒的に逆転合格しやすいから!

西南学院大学・福岡大学は暗記項目の問題が多く、西南学院大学と福岡大学合格に絞ると、勉強する範囲も少なくすることが可能なため、逆転合格しやすくなります。

予備校や塾では、模試の偏差値を上げることに注力している傾向があります。そのため西南学院大学・福岡大学合格に必要のない勉強をするケースが多発しています。

他の国公立や上位の私立大学を志望している受験生であれば、模試の判定は関係があるかもしれません。ですが、西南学院大学・福岡大学を志望している受験生であれば、模試の判定は合格とはあまり関係ありません!

西南学院大学・福岡大学と模試の判定に関係がない理由

模試の偏差値というのは、全受験生の中でどのくらいの立ち位置かを決めるテストで、西南学院大学・福岡大学の合格の近さを示す指標ではありません。

マーク模試というのは基本的には共通試験と同じ問題形式。

しかし、西南学院大学・福岡大学の入試問題は、共通試験とは大きく異なる出題範囲や形式が特徴的です。

それに加え、共通テスト形式よりも西南学院大学・福岡大学の問題は、圧倒的に点数がとりやすいことも理由です。

具体的に、共通テストと西南学院大学・福岡大学の入試の違いを、科目ごとに紹介していきます。

英語

具体的に、2022年の共通テストと西南学院大学・福岡大学の入学試験の問題を比較してみます。

共通テスト
(80分)
西南学院大学の入学試験
(70分)
福岡大学の入学試験
(70分)
大問1長文読解
(約500words)
空所補充長文読解
(約500words)
英文和訳
(約80~100words)
大問2長文読解
(約1000words)
文法問題
(正誤問題)
長文読解
(約500~600words)
大問3長文読解
(約900words)
並び替え問題
(並び替え問題)
文法問題
(4択空欄補充)
大問4長文読解
(約700words)
長文読解
(約700words)
文法問題
(発音アクセント)
大問5長文読解
(約900words)
なし並び替え問題
(並び替え問題)
大問6長文読解
(約2000words)
なしなし

共通テスト
80分で長文6題が出題されます。出題語数は合計約6000語。1分で読まなければいけない文字数は75文字です。

西南学院大学
70分で長文2題と文法問題2題が出題されます。西南学院大学は50分(文法問題を除いた解答時間の目安)の間に約1200語。1分で読まなければいけない文字数は25文字です。

福岡大学
70分で長文2題と文法問題3題が出題されます。福岡大学は40分(文法問題を除いた解答時間の目安)の間に約700語なので、1分で読まなければいけない文字数は17.5文字です。

上の比較からもわかるように、共通テストは西南学院大学・福岡大学の試験の約3~4倍のスピードで長文問題を解かなくてはなりません

ここからわかるように共通テストというのは、長文読解にすごく特化した試験になっています。80分の間でどれだけ早いスピードで長文を読みこなせるかが問われている問題です。

一方、西南学院大学・福岡大学の試験は長文をゆっくり時間をかけて、文法問題なども問われる英語の総合知識を問うような問題となっています。

国語

次に、2022年の共通テストと西南学院大学・福岡大学の入学試験の問題を比較してみます。

※福大の現古融合問題、共通テストの漢文は省略しています。(共通試験の試験時間は80分ですが、漢文を除くため60分と表記)

共通テスト(60分)西南学院大学の入学試験(70分)福岡大学の入学試験
(70分)
大問1現代文
(約6500字)
古文(約300~500字)古文
(約300~500字)
大問2小説
(約7000字)
随筆(約2500字)随筆
(約3000~3500字)
大問3古文
(約5000字)
評論 or 小説(約3500字)なし

共通テスト
共通テストは、現代文が2題、古文が1題。(漢文を除くと)60分で合計3題が出題されます。出題語数は合計約18500語。1分で読まなければいけない文字数は約300文字です。

西南学院大学
西南学院大学は、現代文が2題、古文が1題。70分で合計3題が出題されます。西南学院大学は70分の間に約6500語。1分で読まなければいけない文字数は約95文字です。

福岡大学
福岡大学は、現代文が1題、古文が1題。70分で合計2題が出題されます。福岡大学は70分の間に約3500語。1分で読まなければいけない文字数は約50文字です。

上の比較からわかるように、共通テストは西南学院大学・福岡大学の試験の約3~6倍のスピードで長文問題を解かなくてはなりません

また、選択肢の文章量も西南学院大学・福岡大学より共通テストの方が多いです。そのため、共通テストの方が難しいと感じる受験生が多いです。

社会科目(日本史・世界史・政治経済)

社会科目は科目によって異なりますが、共通テストの形式は正誤問題や資料問題など多岐に渡ることが問われるので、応用問題が多いと言えます。

しかし、西南学院大学・福岡大学の社会科目は基本的に一問一答ベースの問題が多いため暗記すればするほど点数は上がっていきます。

西南学院大学・福岡大学を徹底的に対策するなら

逆転合格を狙うには共通テストの問題と西南学院大学・福岡大学の問題で問われていることの違いを理解し、効率よく対策していくことが求められます。

西南学院大学・福岡大学に合格するためには、過去問を徹底的に分析してどのようなことが問われているかを確認し、偏差値に踊らされずに徹底的に対策することが必要です。

西南福大専門塾」では、西南学院大学と福岡大学の過去問を徹底分析し、合格するためのノウハウを個別で指導しています。

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